なぜ治らないんだろう(涙)
まろ君のごはんは、カリカリとウェット(缶詰、パウチなど)が半々です。まろ君はいつもウェットの方から食べ始めます。
すると、にゃんと!ハナが来ました。
いつも保護部屋のドアは閉めているのに、ハナちゃん、まさかドアを開けた?いえ、私の閉め方が甘かっただけでした。保護期間が長引いて、気のゆるみが出てしまったようです。
ハナはちっちゃい体で威張っていますが、・・・
長年野山で、野生動物達と張り合って生きてきたまろ君には、完全に貫録負け。ハナちゃん、きをつけにゃさい。あにゃたがかなう相手じゃないのよ。
このあと、ハナを廊下に出し、ドアをしっかり閉めました。
それにしても。
どうして、まろ君、治らないんでしょうか。あと少し、あと少しと思いながら、ずっと足踏み状態です。
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先生によると、傷が古くなって、なんというか、この状態で安定しちゃったのではないかということです。いっそ傷を一度削って新しくすれば、治るかも、と。
でもまろ君、頻繁にガリガリ引っ掻いてはカサブタを引っぺがし流血しているんですよね。この部分、どこかおかしいのかもしれませんね。
こういう傷によくきく液体の薬があります。虎太郎にも使ったものです。まろ君にも塗りたいのですが、手を近づけただけでシャーシャー怒って本気で攻撃してくる猫、押さえつけて塗ることは不可能ではないでしょうけれど、一度で信頼関係も何もかもふっとんでしまうでしょう。
そこで、ケージの外からポタリと垂らせるよう、ストロー作戦を開始。ストロー1本では届かないから、セロテープで長くつなげて、寝ているまろ君のスキを見て薬を落としちゃえと考えたわけ。
最初の1回目は、作戦大成功!うまく落とせました。よしよし、と、喜んだのですが・・・
この薬、・・・
すごくニオウんですよね。ビンのフタをあけただけで、まろ君、気づいて、私を威嚇するようになってしまいました。しかも必ず、傷口を隠すような姿勢をとって。最初の一回でたちまち学習してしまったんです。猫の知能にも嗅覚にも困ったもんだ・・・
いえいえ、こんなにニオったら人間だって瞬時に気づく!良薬口に苦し、ではなく、この良薬は鼻に強し、なんです。なかなかうまくいかないものですねえ。