ビーンズペレット
材質:その他系(植物原料)
メーカー/販売元:常陸加工株式会社
原材料 : 主な原料: 豆類穀物の殻・木のオガクズ、 糊剤・抗菌剤
容量・サイズ : 8リットル
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えるゴミOK
トイレに流せるか :流せます
土に戻るか : 戻ります
重量 : 軽い=女性が3袋を同時に持ち上げて家中移動できる
商品説明(パッケージ記載内容)
固まる植物性トイレ砂 ビーンズペレットの特徴
(1)使用後トイレに流せる
水に入れると素早く分解するので、固まった部分をトイレに流して処理できます。
(2)使用後は燃えるゴミやコンポストにも
主成分が豆類等の植物のリサイクルだから、ご使用後は燃えるゴミとして処理できます。また、家庭用の生ゴミ処理機でコンポスト(堆肥)化して再利用もでき、ゴミを増やさない環境にやさしい小品です。
(3)大粒ペレットでちらからない
大粒のペレット状に成形してあるので、ネコちゃんの足に付きにくく、従来品にくらべ格段にちらかりとホコリがすくなくなります。
(4)しっかり固まる
当社独自の特殊製法により、しっかり固めてくずれないから、お掃除が簡単で衛生的に処理できます。
(5)強力な脱臭力で悪臭をとる
強力な脱臭剤がし尿の悪臭をすばやく分解し、お部屋をさわやかにします。
(6)抗菌パワーで衛生的
ペットに安全な新無機系抗菌剤が、座菌やカビの繁殖をしっかりおさえて、長時間衛生的にご使用いただけます。
(7)植物のリサイクルで環境にやさしい
原料が豆類や穀物の殻など利用度が少ない植物素材のリサイクルだから、原料とゴミ処理の両面で環境にやさしい商品です。
(8)安全な製品だから使って安心
原料が天然素材と無害な精製品で高温殺菌加工してあり、安全な製品だから、人にもネコちゃんにも安心してお使いいただけます。
実際に使ってみました
砂の色や砂粒の大きさ
茶色い、ペレット状の粒です。
見た目、 木系の砂に似ています。この砂も木はかなりはいっているし、植物原料だから、似ていて当然といえば当然なのですが。
↑一緒に写っているのは十円玉です。
固まり具合
30ccの水をかけたら、こんな固まりになりました。
一緒に写っているのは十円玉です。
↑最初はいそぎすぎたのか、バラバラで固まっていませんでした。
なので、再度水をかけてみました。
今回は 数分おいてから取り出してみました。
↑今回はなんとなく固まっています。びちゃっとした固まりで、水分が多くて、かなり柔らかい。焼く前のパイ生地みたい(笑)。
多くの砂では、水がかかった場所というか、上層部が固まります。この砂は、上層部はかたまらず、トイレ底周辺の砂が固まっていました。水は、砂の層を底まで落ちてから、底辺で砂がかたまったようです。
実際に使った感想。
やはりトイレ底の方で固まっていますね。
なので、スコップを深く入れて、底をさらうようにしてざっくりと持ち上げると、平たく広がった固まりが出てくる、という具合です。
表面が見るからに濡れていたり固まりが露出していたりすることはないので(砂の量が少なすぎれば当然露出しますが)、トイレが未使用のように見えることもあります。
が、掘れば、底の方にいくつもたまっていたりするので、表面にだまされずにちゃんと掃除するのが衛生管理上も大事かと思います。
固まり方はゆるく、かなり水分が多い感じの固まりです。
でも最後までなんとなく固まっていました。
新しくても古くても固まる力には大差ないように感じられました。
尿の量や回数がわかりやすいか
回数は分かると思います。
量は、しっかり掘り返して調べないと、ちょっとわかりにくいかも。
砂のにおいや脱臭力
◇ 砂自体のにおい
木の砂系のにおいですが、そういわれてみればピーナッツの殻みたいなにおいかも?
◇ 脱臭力
良かったデス。
見た目より良かった・・・というのは変な表現ですが、固まり方がわりと緩いというか水分たっぷりな感じなので、もっと臭うかと思ったのですが。
最後の方になっても、砂に鼻をくっつけるようにしてクンクンしてやっと尿臭がわかるかな、程度だったので、かなり良いと思います。
尿臭は全然しませんでした。固まりをクンクンしてもほとんど臭わず。
大の方は、埋めてくれればすぐにニオイは消えました
ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい
◇ ホコリ
ほとんどありません。
◇ 飛び散り
飛び散りの量は特に多いというわけではないのですが、この大きさの粒にしては、少し遠くまで運ばれたように思います。
といっても、トイレが置いてある部屋内部の飛び散りでした。
隣の部屋まではほとんど運ばれませんでした。
◇ 猫足のもぐり具合
少し潜ります。
砂粒の表面がザラザラしていて摩擦が働くのでしょう、ズブズブと底無しに潜っていくことはありませんでした。
尿の色(血尿)がわかりやすいか
赤い絵の具を水で薄めて、スポイトで砂に垂らしてみました。
↑まずは薄い赤水。ぜんぜんわかりません。
↑次は濃い赤水。実際の血液よりはかなり薄い色です。
これなら、まあわかります。
↑1=水、2=薄い赤水、3=濃い赤水。
1と2の区別は肉眼でもわかりません。
3になれば赤いのはわかりますが、すごくわかりやすいとは言えません。微量だったり、砂の固まりの内部にかくれてしまったら、気がつかない可能性があります。
猫砂のpH度
*この時期はまだpH試験紙テストを行っていませんでした。
すみません。 m(_ _)m
猫たちの評判
一番最初はクンクン臭いをかいでいましたが、すぐにトイレと認識したようです。
全員が問題なく使ってくれました。
しかも、すでに誰かが使った直後でも、平気で他の子が使ったようです。
これは猫砂の種類によってはいやがるんですよね。 「きれいなトイレでしたい!」と。
砂表面ではなく、トイレの底の方で砂が固まることと関係があるのかしらん?
その他
コンポストにも入れられるので、ガーデニングや家庭菜園をしている人に特にお奨めかも。
実験期間、価格など
テスト期間:
2007年2月16日朝~2月26日朝(10日間)
1ニャン1リットルあたり/日:
2.5日(1袋1ニャンあたり 20日)
全取り換えのタイミング:
砂が少なくなってトイレ底全体をおおえなくなった。
テスト時のネット価格帯:
税込 609円~680円(調査日:2007.2.17.)
1リットル当たりの価格帯:
税込 76円~85円(調査日:2007.2.17.)