里親募集中😺春日、病院で検査
2025年4月16日
今日は、動物病院で検便と血液検査です。
春日さん、行きはキャリーをガリガリしたりニャーニャーないたり、診察台の上でも、最初はバタバタ。緊張したね。

検便では、マンソン裂頭条虫の卵がたくさん見つかりました。マンソン君はカエル等を捕食することで感染します。
とつぜん山に捨てられた飼い猫が捕まえられる獲物といえばカエルくらいのもの。こんな田舎で保護される猫はマンソン君が寄生しているがデフォルトです。
最初はパニクっていた春日ですが、みんなに良い子良い子されているうちに、少し落ち着いてきました。これなら採血できるかな、と私・動物看護師さん・獣医師の3人で保定。
するとなぜか、針がささっている間中、まったく動かないでくれたのです。おかげで難なく採血とマンソン駆虫の注射を続けてできました。

その後は拍子抜けするほど大人しくなってしまいました。そして家に帰るとすぐ、ゴロゴロいって私に甘えてきます。病院行きがトラウマになるとかの心配はなさそうでした。
マンソン君が落ちたかどうか、2週間後に再検査となります。どうやら複数寄生されている可能性が高そうですが、この1回で全部落ちてくれますように。

2025年4月18日
私が保護部屋に入ると、もうソワソワ。
「早くなでなで!」

なでると、本当に気持ちよさそうです。

そろそろ抱っこしても大丈夫かな?

膝に置いてみました。


まだゆったりくつろぐ、とまではいかなくて、少々緊張しています。お膝にのる、ということをあまり知らなかった猫の可能性もありそう。でも逃げようともしなかったので、お膝猫になれるかも?

もちろん、子猫時代からべたべた可愛がって育てても膝は好きじゃない子もいますから、なんともいえませんけれど。あのシャーシャー魔王まろポンが、今やべったりくっついて寝てくれる猫になりましたからね。春日も甘えん坊猫の素質は十分すぎるほどあります。