里親募集中😺春日、別の寄生虫見つかる

2025年4月9日

ますます甘えん坊になりつつある春日さん。

2回目の「ポットン」=スポットオン式ノミ・ダニ駆虫+予防「マイフリーガード」=をしました。春日、何も抵抗しないどころか、投薬されたことさえ気づいていない様子。

スポットオン駆虫剤は肩甲骨の間に点下するものですから、猫によって、全然気にしない子、猛烈に嫌がる子、個性豊かです。春日は気にしないタイプのようです。

 

保護部屋の窓から外を眺める春日さん。

 

 

2025年5月11日

春日を保護したのは4月11日でした。今日でちょうど1ヶ月です。

この1ヶ月で、春日、すっかり「うるさい猫」となりました。保護部屋にひとりでいるのが寂しいのか、とにかく「ニャーニャー」鳴いて私を呼びます。ときにはかなりの大声で、あれでは私が猫をいじめているみたい?(汗)でも1日中春日を抱っこしている訳にもいきませんし。

春日、ごめん!

 

保護猫の春日 鳴いているところ

 

2025年5月13日

春日の検便3回目。今回もマンソン裂頭条虫は見つからず、無事に駆虫されたと判断されました。

が、

あらたに寄生虫が見つかってしまいました。猫鉤虫と毛細線虫の2種です。

 

マンソン君は「沢山見つかりました」と言われましたけれど、今回は「少しだけいますね」。
少数だろうと、寄生しているとわかれば、駆虫しなければなりません。増えたら膀胱炎や下痢等の症状が出る虫たちですから。ということで、今回は錠剤を1個。また10日後くらいに再検査です。
駆虫が終わるまでということで、混合ワクチンの接種は今回も見送られました。

 

毛細線虫はミミズ、マンソン君はカエル等を捕食することで感染する寄生虫です。保護されるまでの春日の食生活がわかって切ない(涙)山の中で必死にカエルをつかまえ、カエルさえみつからないときにはミミズでなんとか命をつないでいたんですね。よく頑張りました。強い子です。

 

 

春日に錠剤を飲ませるのは初めてです。けっこう大きな錠剤で、素直に飲んでくれるかわかりませんでした。

そこで「ちゅーる作戦」。

まず自分の指をちゅーるまみれにします。春日を後ろから抱きかかえる形にして、きれいな方の手で春日をのけぞらせて口をあけ、ちゅーるまみれの指でつまんだ薬を口の奥に押し込み、素早く閉じさせて、喉を撫で下ろします。

春日はちょっと「あれ?」って顔をしながらも「ちゅーるだぁ」とアッサリ飲み込んでくれました。すかさずお皿に残りのちゅーるを出して、春日になめさせます。これだけ食べれば、口の中に薬が残っているなんてこともないでしょう。よしよし、本当にいい子!

 

今日も、膝の上でモミモミが止まらない春日さんです。

 

 

2025年5月20日

また検便でした。

マンソン裂頭条虫と、前回みつかった猫鉤虫は、駆虫に成功したようです。

が、毛細線虫の卵が「1個だけ、見つかりました」。

まだ残っていたか。

 

保護猫の春日さん

 

また薬を変えて、今回は液体の駆虫薬です。大さじ一杯近い量を飲ませなければなりません。液薬はふつう、口の横から流し込みますが、この量ではその方法で全部を飲ませることは難しい、というか、ほぼ無理でしょう。

そこで、缶詰にまぜて飲ませることに。85グラム缶2個に薬をまぜ、さらに鰹節をたっぷり混ぜ込んで、ニオイをごまかします。

春日さん、薬を気にしないタイプなのか、そもそも気づいていないのか、綺麗に完食してくれました。

 

空っぽなお皿

 

その後は私に甘えまくり。

モミモミしてくれる気持ちはうれしいのですが、薄着になってきた今、お爪がかなり痛いです😓

 

保護猫の春日さん、甘える

 

保護猫の春日さん、甘える

 

保護猫の春日さん、甘える

 

歯ブラシにじゃれる無邪気な春日さん。

体重も増えて、4.5kgになっていました。保護時より、0.5kg増えました。

 

保護猫の春日さん

 

保護猫の春日さん

 

春日、血液検査の結果  春日、5種混合ワクチン接種