赤玉土+新聞紙
材質:番外編(自然土)、紙系
メーカー/販売元:?
原材料 : 赤玉土(自然土)
容量・サイズ : 12リットル
可燃ゴミ/不燃ゴミ : 燃えないゴミ
トイレに流せるか :流せません
土に戻るか : 戻ります (戻るも何も、土そのものですから・・・)
重量 : 非常に重い=平均的な女性なら一度に1袋ずつしか運べないだろう
商品説明(パッケージ記載内容)
家庭園芸用土 赤玉土 小粒
赤玉土は植物の根が健全に働くための土環境に必要な保水、排水、通気性の3条件にかなった理想的な土と言えます。鉢植えや盆栽などに、最も一般的に使われています。
この赤玉土は、原料の採掘から、乾燥・選別まで、一貫した製品です。
自家製品なので、品質・内容が一定していますので安心してお使いいただけます。
実際に使ってみました
砂の色や砂粒の大きさ
細かめの玉~砂粒大です。
一緒に写っているのは十円玉とトロの頭です。
固まり具合
固まりません
尿の量や回数がわかりやすいか
わかりにくいです、ってか、全然わからにゃい・・・!
砂のにおいや脱臭力
◇ 砂自体のにおい
あたりまえですが、土のニオイです
◇ 脱臭力
大は臭いません。しっかり埋めてくれるからか?
小は・・・数日で砂全体がくさ~くなってしまいます。
ホコリ・飛び散り・猫足のもぐりぐあい
◇ ホコリ
玉状の土なので、ありません。あるとすれば土埃?ざらっと。
◇ 飛び散り
意外にもごくわずかです。市販猫砂と比べてもかなり少ない。けっこう掘っているのに。
◇ 猫足のもぐり具合
ほとんどもぐりません。
尿の色(血尿)がわかりやすいか
*この時期はまだ「赤い絵の具テスト」は実行していませんでした。
すみません。m(_ _)m
猫砂のpH度
*この時期はまだpH試験紙テストを行っていませんでした。
すみません。 m(_ _)m
猫たちの評判
すごく良かったです。さすが自然土。
野良(捨て猫)生活経験がある猫たちは最初からなんの躊躇もなく使いました。乳児期に捨てられ自然土トイレを知らないトロやみけは、一生懸命臭いをかいでいましたが、すぐに使い始めました。使用頻度は、この赤玉土トイレ85:シリカゲルトイレ10:紙砂トイレ5、くらいでしょうか。とにかく大も小も集中してしてありました。
トイレが満杯になると別室のシリカゲル系砂がはいっているトイレを使いました。 すぐ隣に置いてあった紙砂トイレは、レオだけが大に使っていたようです。紙砂トイレは、たま~に誰かが小をした跡がありましたが、全然使われなかった日もありました。
底に新聞紙を敷いて、その上に土を乗せたのですが、新聞紙まで掘ってあり、少々破れて砂に混入していました。
新聞紙がかなりの量の尿を吸ったおかげで、これだけの日数を持ったのだと思います。赤玉土だけなら、半分の期間で終わっていたのではないでしょうか。
新聞紙を敷いてあっても、2日目から臭い始め、3日目にははっきり臭い、4日目にはかき混ぜると「うへっ」というくらい臭ってしまいました。ただし尿臭の方です、不思議と大の臭いはしませんでした。
12リットルの袋を全部一度にトイレに入れるのではなく、1/3ずついれ、3日ほどで全とりかえするという方法をとりました。固まらないので衛生上の心配からそうしたのですが、それで正解でした。もし大きな容器に1袋全部を入れていたら、5~6日でくさくなって実験終了となっていたかもしれません。
広い庭のある家や、田畑に囲まれた田舎なら、こういう土を買って、まず猫トイレとして使い肥料も加えてもらって(笑)、それから庭や畑に撒くという方法もOKだなと思いました。くさくなるといっても、広い地面にばらまいてしまえば、気になるほどの臭いとは思えません。さら上からお米のとぎ汁を撒いておけば、土作りとしても臭い対策としても完璧でしょう。もっとも自然に優しい猫トイレといえるかもしれません。
ただし、自然土ですから、おそらく殺菌はしていません。あるいは病原菌や寄生虫の卵等が混入していないとは限りませんので、その点は注意が必要かもしれません。
その他
新聞紙トイレに続き、試してみたかった第2弾。自然の土や砂の第1号です。
買ってから気が付きました。園芸用の土って、なんとなくしめっているんですね。それはそうでしょう、猫砂と違って、カラカラに乾かす必要はないのですから。その分、吸水力は衰えてしまいますが、仕方ありません。
うちの猫たち、ノラ生活が長かったおつうから、人工哺乳で市販猫砂しか使ったことのないみけまでいます。さてどうなることやら。
さて、テスト方ですが、トイレの底に新聞紙を数枚敷いてから、上に土をかぶせ、新聞紙は毎朝毎夕取り替えることにしました。
新聞紙を敷くのは、一昔前の人達もそういう風にしたのではないかと思われることと、それから、思った以上に土には湿気が含まれているので、カラカラな猫砂とそのまま比較してはハンディがありすぎるような(汗)、それから、これが一番大きな理由ですが、その方が掃除が楽だそうだからです。(実験後の感想は、・・・新聞紙を敷いていない方が、掃除そのものはしやすいかも?でした。新聞紙まで掘って破いて紙片が土に混入してしまい、それを取り除くのがちょっと手間でした。)
実験期間、価格など
テスト期間:
2006年3月11日夕方~3月21日夕方(10日間)
1ニャン1リットルあたり/日:
1.6日(1袋1ニャンあたり 20日)
全取り換えのタイミング:
砂がくさくなった
テスト時のネット価格帯:
近所のホームセンターで 税込み 298円(調査日:2006.3.9.)
1リットル当たりの価格帯:
税込み 24円(調査日:2006.3.9.)
うちの子は、システムトイレを使用し、下段のトレイには、ラップを敷いてからストーブの灰をトレイいっぱいに入れます。灰の元は、殆どスーパーで入れ物に利用する段ボールなので費用はゼロです。上段は、システムトイレ用の固まらない猫砂を使っていますが、今回の情報を得ましたので、赤玉土を検討してみたいと思います。
ストーブの灰、という発想はありませんでした
情報ありがとうございます。