三毛猫もみじ、幸せに
2026年8月28日
人馴れしていない野良猫から、甘えん坊な飼い猫に大変身したもみじたん。保護部屋にはいると私の膝に飛び乗るように乗ってきてくれまます。今は暑い時期なんですけれどね。

もみじたん、それじゃあ抱っこというより、しがみつきでしゅよ。かわいい、めちゃかわいいけど、ちょっと暑い。

もみじ「あちゅい、ですって!?かわいいわたちが乗ってあげているのに?」

もみじも1歳になって、食欲も落ち着いてきました。保護直後はまさに「餓鬼」という漢字がぴったりくるくらいにがっついて食べていたものです。おなかのあたりもレディーらしく、少しだけふっくらしてきました。

もみじの、かわいい歯形。

もみじが甘えているだけの動画です。
8月30日
いよいよ、・・・
もみじを里親様にお届けする日となりました。
うちは京都府北部の山の中です。里親様は大阪市内。移動距離はかなり長くなります。
時刻表や路線図とにらめっこして、時間を計算し、さまざまなルートを検討しました。里親様のお宅まで私が車で連れて行くのが最適なのはわかっていますが、膝に持病があるため、長時間の、まして見知らぬ都市部での運転は避けなければならないのです。うちの周辺のような田舎道なら、膝が痛くて動かせなくなれば即座に、どこでも道ばたに止めて車外に出て膝を伸ばしたり休めるからいいんですけれど。
最終的に、特急の始発駅まで車→特急1本でJR大阪駅着→タクシー、というルートに決めました。タクシーはお金がかかりますが、もみじのストレスを考えれば、そんなこと言っていられません。帰路はもちろん、電車を乗り継いで節約します。
「もみじたん、大事なお話があります。あなたの「ずっとのおうち」に行きます。長旅になるけど、がんばってね。あなたの本当のママとなる人が待っているから」

もみじ「どういうこと?ずっとここにいちゃいけないの?」

「今は問題ないけど、あなたはあと、20年かもしかしたらそれ以上生きるでしょう?20年後の弱ったあなたを、20年後の私がきちんとお世話できるかどうかわからないの。20年後の私なんて、猫のお世話どころか、私自身が誰かの世話にならないと暮らせない要介護になっているかもしれないし、最悪もう死んでいるかも知れないし。あなたの生涯の幸せを考えたら、適応力のある若猫のうちに、私より若い里親様に託すほうがずっと安心なの。理解して下さい」

もみじに人間の都合が理解できたかどうかは分りませんが、道中のもみじは、思ったより大人しく、ほとんど鳴くこともありませんでした。
里親様は、つい見とれてしまったくらいに、それは綺麗な方でした。しかもおしとやかで丁寧。そして、里親様のご自宅は、これ以上ないほどすっきりと片付いたお部屋でした。私の要望に応えて、2階建てのケージも用意されていました。
もみじも意外と落ち着いていて、私が帰宅後、里親様にすぐ撫でさせたそうです。あるいは何もかも理解してくれたのかもしれません。猫にはそういう、不思議な能力があるような気がします。とくにもみじのように、野生の中でも子猫でも自力で生き抜く力を持っていたような子は。
翌日には早くも里親様のお膝に乗ってゴロゴロ甘えてくれたとのメッセージも届きました♡ あの人馴れしなくて苦労した子がねえ?さすが、もみじ!でかしたぞ、もみじ!本当にいい子!
もみじたん、幸せになってください。もみじたんの幸せが私の幸せです。


